設立趣旨
年金委員の活動がそれぞれに単独的な活動になりますと、方法、内容等がバラバラで、当然のことですが効果・効率が悪く、また活動の持続性も失われてきます。
そこで、年金委員を集団として組織化し計画的に対応していくことがベターであることは、多くの経験から得ています。このことにより、具体的には次のような目的を得ることが可能となります。
活動遂行の継続性
活動の遂行の確実性
活動遂行の信頼性
年金委員の相互連携による活動の広がり
年金委員の切磋琢磨による質的向上
設立の経緯
「平成22年11月」年金委員から活動促進に向けた組織化の要望と日本年金機構から年金委員会設立の話があり、それがきっかけとなりました。
「平成23年5月」準備委員会設立、年金委員会「事務局」をどのようにするか問題となりました。
「平成23年11月」年金委員会の将来的な広がり、社会的影響、年金委員への指導力等の視点から、埼玉県年金受給者連合会(現「埼玉県年金協会」)会長を当委員会会長にお願いし、設立総会を開催しました。
年金委員会を設立するために必要な要素は何か(設立した「推進力」は何か)このように考えますと、年金委員会設立の原動力となったのは、関係者の危機感やそれに対する熱意によって設立できたものと考えています。